その他の設備関係・トピックス pg.1
松下幸之助没後20年 特別展「苦境を越えて生成発展」
2009年04月26日
「かつてない難局はかってない発展の基礎となる」
個人にしても、団体にしても、また国にしても、過去の歴史が雄弁に物語っているものは、非常に困難な情勢に直面したときに、その国の人なり、その団体なりが、その困難の実態をはっきり自覚認識して、これを何とか除去して本来の姿に戻そう、さらに発展の姿に戻そうと決意をして、その決意に基づいて懸命な努力をしたならば、偉大な発展を遂げているということであります。
偉大な発展とか、偉大な基礎を築くということは、尋常一様のときには、本当はいかなる人もできないのです。よほど秀れた人でも十分できない。やはりどうしても安易に流れがちです。しかし非常な困難に直面いたしますと、そう立派な人でなくても、一つの決意と申しますか、覚悟というものが生まれると思うのです。<パナソニックミュージアム
松下幸之助歴史館>
【ニュース】玉川高島屋、トイレ汚水多摩川たれ流し...
2009年04月26日<2009年4月23日 読売新聞>
東京都は23日、大型百貨店「玉川高島屋ショッピングセンター」(世田谷区)で1年間にわたり、トイレなどの汚水が雨水管を通じて、直接多摩川に流れ込んでいたと発表した。発表などによると、同店は昨年4月、本館の配管改修工事に伴い、トイレや従業員食堂などの汚水を流す排水管を取り換えた。その際、浄化処理場に流れる汚水管に接続すべきところ、雨水管に接続。雨水管は、約200メートル離れた多摩川支流の野川につながっており、汚水がそのまま流出していたという。雨水管からは、水の汚れを示す化学的酸素要求量(COD)が200ppm検出されたが、誤接続が解消された今月16日以降はゼロになっている。配管改修工事では、都条例で義務づけられている工事計画書が提出されていなかった。
【神戸製鋼・三浦】世界初の『圧縮熱回収蒸気駆動式エアコンプレッサ』を発売
2009年04月15日 <三浦工業(株)ホームページ>
「省エネ・CO2排出削減に大きく貢献」産業用エアコンプレッサ大手の株式会社神戸製鋼所と産業用蒸気ボイラ大手の三浦工業株式会社は、4
月1
日より、共同開発した世界で初めてとなる『圧縮熱回収蒸気駆動式エアコンプレッサ』の販売を開始しました。
蒸気を生産プロセスで使用する工場では、ボイラから発生した蒸気を、減圧弁によって使用機器が必要とする圧力に下げて利用しています。この減圧エネルギーを動力源として空気を圧縮するのがこの蒸気駆動式エアコンプレッサです。加えて、これまで大気に捨てられていた空気の圧縮熱を回収することによりボイラ燃料消費を削減できる圧縮熱回収ユニットが付いており、極限まで省エネを図ることが出来ます。
【ニュース】じゃじゃ漏れの水道管、メキシコ市で36時間にわたる断水
2009年04月13日
メキシコの首都メキシコ市で9日、36時間にわたる計画的な断水が実施され、住民200万人あまりが水のない生活を強いられている。同市は1月に、市内の水道配給システムの水漏れ改善などを含む5か月間の緊急計画を発表していた。
国家水委員会によると、前年の降雨量が少なかったことや、水道管からの大量の水漏れにより、同市の給水を担うCutzamalaの貯水量は、過去最低レベルの47%に落ち込んでいる。ちなみに水道管からの漏れ出す水の量は、給水総量を超える状態だという。メキシコ市によると、給水は10日夜ごろから徐々に回復する見通しだが、完全復旧は15日ごろになるという。最も深刻な影響が出ている地区には、給水トラック500台が派遣される。<渇水?水漏れ?メキシコ市で36時間にわたる断水>
『エコテク・キッズ』サイトが「環境goo大賞/キッズ部門」で優秀賞を受賞
2009年04月13日
パナソニック エコテクノロジーセンター(PETEC)の子ども向けウェブサイト『エコテク・キッズ
~パナソニック
エコテクノロジーセンター~』が「環境goo大賞2008/キッズ部門」の優秀賞を受賞しました。
『エコテク・キッズ』は、PETECの事業内容やパナソニックの環境への取り組みを紹介するとともに、クイズやゲームなどを盛り込むことで、子どもたちにリサイクルやエコロジーについて好奇心や興味を持って学んでもらえるよう、企画・制作されたWebサイトです。
琵琶湖再生法案 排水処理施設整備など 水質・生態系の保全へ
2009年04月10日 <環境新聞>
与党はこのほど、議員立法の「琵琶湖の再生に関する法律案」をまとめた。8日にも国会へ提出する。琵琶湖では水質改善が未だ不十分で固有の生態系も損なわれようとしているため、主務大臣(総務、農林水産、国土交通および環境)が策定する基本方針を勘案し、滋賀県が再生計画を策定・実施する。国および関係地方自治体も同計画の実施に協力するほか、自らも下水道など排水処理施設の整備・管理をはじめ、森林の整備・保全、湖辺の自然環境の保全・改善、オオクチバスなどの外来魚やカワウによる漁業被害の防止等の措置を講じるよう努める内容。ただ、努力義務規定が多く、その実効性が問われそうだ。