太陽光発電や蓄電池の交流直流の変換ロスが低減
パナソニック株式会社 空質空調社は、日本初となる直流電源を主とした業務用空調機を実用化しました。
一般的に建物の配電は交流が使用されていますが、太陽光発電や蓄電池から直流で出力された電力をそのまま空調機で使用することができ、交流と直流の変換ロスが低減されることによる省エネルギー化が見込まれます。
今回の直流電源に対応した業務用空調機は「一体型ハイブリッド空調 スマートマルチ」がベースになっています。スマートマルチは、ガスヒートポンプエアコンと電気式ヒートポンプエアコンを組み合わせた空調機で、ガスと電気の運転比率を最適に制御することでの省エネ性と、災害時にガスと電気のいずれかが遮断されても運転継続が可能なレジリエンス性の高さが特長になっています。
