画面の色・線の色・線の太さを設定

色・画面タブを開く

まず、画面背景色ですが、DOS版の時は[黒]しか無かったので、今も[黒]にしています。

画面右下の背景色ボタンを押して下さい。画像の様な[色の設定] ウィンドウが個別に開きます。

カラーパレットから[黒]を選択して、OKボタンで完了です。

カラー出力をする事は、ほとんど無いので[黒]にしていますが、カラー出力を頻繁にされる方は、[白]にされる方が良いと思います。

次に、線色の設定ですが、画面要素(画面上での線色)とプリンタ出力要素(印刷時の色)は同じにしています。設定要領は、背景色設定と同じです。

[線色1]を押してパレットから[水色]、[線色2]→[白]、[線色3]→[緑]、[線色4]→[黄色]、[線色5]→[ピンク]、[線色6]→[青]、[線色7]→[黒]、[線色8]→[赤]、にセットします。

※[線色7]→[黒]は、背景を[白]に変えた時の予備色にしてあります。

線幅の設定

画面要素は、全て[1]にします。

プリンタ出力要素は、[線色1][水色]→[1]、[線色2][白]→[4]、[線色3][緑]→[7]、[線色4][黄色]→[1]、[線色5][ピンク]→[8]、[線色6][青]→[1]、[線色7][黒]→[3]、[線色8][赤]→[1]、とします。

設備図面の場合、配管等が目立つように作図しますので、建築図や中心線等を線幅[1]~[4]の色で描き、配管等を線幅[7](緑)、スリーブ等を線幅 [8](ピンク)で描くように設定しています。きれいな図面を出力するのに大切な事ですから、しっかりと覚えておきましょう。

次に、点半径の設定ですが、寸法線の点を[白]に設定していますので、[線色2][白]→[0.3]にします。出力時、最適な大きさだと、私は、思っています。[実点を指定半径で描画]、[実点を指定半径でプリンタ出力]にチェックを入れましょう。 ここでの設定は以上です。

適用(A)~OKボタンで完了です。

設定の確認

設定完了後、jw-cadを立ち上げて、右上のツールボックスから、[線属性]をクリックすると、左のようなウィンドウが開きます。

設定した内容である事を確認しておきましょう。

確認後は、OKボタン又は、×ボタンを押して閉じて下さい。