ガス設備・ガス機器・給湯器に関するトピックス pg.3

2011年11月02日
東京ガス株式会社と株式会社正興電機製作所は、家庭用燃料電池「エネファーム」の運転を停電時にも継続することができる「停電対応システム」を共同開発しました。東京ガスは、本システムを2012年2月から販売します。
 通常運転時には、系統電力から蓄電池に電気を貯めておき、停電などにより系統電力が供給停止となった場合には、蓄電池に貯めた電気を系統電力に代わって供給することで、「エネファーム」の運転を継続することができます。照明、冷蔵庫、テレビなど、非常時に最低限必要となる電気を約24時間供給することが可能です。

2011年08月19日
髙木産業(株)は、2つの安全機能「インターロック機能」「タイムスタンプ機能」を搭載した浴室外屋内設置形CF 式ふろがま「GF-133CE(AC100V)」「GF-133CB(電池式)」を8月下旬よりリニューアル発売します。
本製品は不完全燃焼防止機能を搭載するなど、安全性に配慮した製品として製造・販売されておりましたが、さらに2つの安全機能を追加搭載することでよりいっそう安全性が向上しました。

 

2011年07月28日 <パロマ・2011年のニュース
 株式会社パロマは、エコジョーズタイプの給湯専用器を2011年7月より発売いたします。現行エコジョーズよりコンパクトに軽量になり、お求めやすく、設置しやすい普及型エコジョーズです。
現行エコジョーズより高さが約8cm低くなり、奥行きが約2.5cm浅くなりました。約4㎏軽量になりました。


2011年07月19日
 大阪ガス株式会社および大阪ガスグループ会社の株式会社オージス総研は、尼崎市水道局と水道事業者向けマッピングシステムを共同開発することに合意し、共同開発協定を締結しました。
 マッピングシステムは、ガス導管網や水道管等の設備情報を地図データベース化して管理するシステムで、設備図面の作成・管理や工事計画・設計・管理、修繕業務等に活用されており、業務の効率化と保安の向上に寄与しています。
 今回3者で共同開発される水道事業者向けマッピングシステムは、オージス総研が開発し大阪ガスで活用されているガス事業者向けマッピングシステム「MAPシステム」をベースに、尼崎市の水道業務ノウハウ、大阪ガスの設備管理システムノウハウ、およびオージス総研のシステム開発力を活用して、水道事業者向けにカスタマイズされるものです。

 

2011年05月25日 <リンナイ・ニュースリリース
リンナイ株式会社は、エコジョーズの低ランニングコストのメリットを生かした32号業務用給湯器「RUXCE3200W」を5月26日より発売します。理・美容院や飲食店などの小規模店舗には単独設置で32号、またケーブル1本の簡単連結で64号も可能。設置規模に合わせて最大6台、192号まで対応します。
単独設置では32号の能力をケーブル1本で簡単に2台連結システムに変更することができます。また2台連結のメリットとして片方が故障した場合でも、故障した機器のみ運転を停止し、もう1台は運転継続しますので、お店への影響を最小限におさえることができます。
さらに、別売のシステムユニットの使用で、最大6台(192号)までの連結システムを構築可能です。連結した給湯器間でローテーション運転を行うため、運転負荷がかたよらず機器寿命の平均化につながります。

 

2011年01月21日 <リンナイ・ニュースリリース
リンナイ株式会社は、暖房能力17.4kW(15,000kcal/h)タイプのエコジョーズ給湯暖房用熱源機をフルモデルチェンジしました。同時に新デザインのエネルックリモコンを開発し、エネルギーの見える化と新機能による様々な省エネや快適生活のサポートをします。
本体質量は暖房能力17.4kWタイプで業界最軽量の44kgを実現し、搬入・施工時の負担を軽減しています。また、待機時消費電力も業界最小の1.4Wにまで低減し、使用していない時も低消費電力化による省エネを実現しました。
同時発売の新デザインエネルックリモコン200Vシリーズには、お湯・ガス・電気などのエネルギー使用量・使用金額・CO2排出量を「見える化」することで省エネ意識を高める「エネルック」機能や、簡単操作で省エネできる「選べるEcoモード」、1回あたりの使用湯量の合計を表示する「湯量カウンター」機能などを搭載しています。