ガス設備・ガス機器・給湯器に関するトピックス pg.2

2010年12月20日 <リンナイ・ニュースリリース
リンナイ株式会社は、2013年エコジョーズディファクトスタンダード(標準)化推進の鍵となるエコジョーズ給湯専用機「RUX-Eシリーズ」を開発。20号と16号の普及タイプで、軽量・コンパクト・低価格を実現し、1月11日より全国で発売します。
低ランニングコストでCO2排出量も少ない高効率給湯器「エコジョーズ」ですが、、潜熱回収用の二次熱交換器及びドレン中和器を搭載する構造のため、本体サイズのコンパクト化という課題がありました。RUX-Eシリーズは新開発の二次熱交換器を搭載し、従来給湯器に比べわずか奥行き2cm、重さ3kgのアップに抑えることに成功。エコジョーズ給湯専用機として、業界最軽量・最薄の高さ530mm、幅350mm、奥行き190mmを実現しています。

2010年11月08日 <東京ガス・プレスリリース
東京ガス株式会社と株式会社日本サーモエナーは、真空式ガス温水ヒーターに装備する潜熱回収器を共同で開発し、基本仕様を決定しました。平成23年4月から、世界初の「潜熱回収型真空式ガス温水ヒーター」が販売されます。
これまで排気ガス中に含まれる潜熱は未利用のまま外気に放出していましたが、潜熱回収器を装備して熱を有効に利用することによって、従来の真空式ガス温水ヒーターでは最高で95%だった熱効率を105%に向上させ、真空式ガス温水ヒーターで最高の熱効率となります。

 

2010年11月05日 <東京ガス・プレスリリース
東京ガス株式会社、昭和鉄工株式会社、および株式会社ガスターは、潜熱回収型高効率給湯器と高効率貯湯槽を一体化した業務用ガス給湯システム「タフセーバー」を共同で開発し、本年11月10日から販売を開始します。
これまでは、給湯需要の大きな業務用施設に給湯器を設置する場合には、複数台の給湯器を連結、さらに給湯負荷の変動が大きい場合には、貯湯槽を個別に組み合わせて、給湯するシステムが一般的でした。「タフセーバー」は、潜熱を回収する高効率タイプの給湯器と、対流による温度低下を防いだ高効率タイプの貯湯槽を組み合わせて、省エネルギー運転制御を行うことにより、従来システムと比べて一次エネルギーが約20%、CO2排出量が約21%、削減されています。また、個別に設置していた給湯器と貯湯槽を一体化することで、標準的な場合で約4割のスペースを節約し、現場での施工性の向上、施工費の低減が見込まれています。


2010年06月10日 <リンナイ・ニュースリリース
ノーリツ・パロマ・リンナイなどの主要ガス給湯器製造メーカーは、低炭素社会の実現に向けた取り組みとして、社団法人日本ガス石油機器工業会と日本ガス体エネルギー普及促進協議会が表明する「エコジョーズ化宣言2013」に賛同し、2013 年3月までにすべて※1のガス給湯器を高効率給湯器「エコジョーズ」に切り替え、地球環境の保護に貢献します。
※1:給湯能力16号以上の屋外設置型強制排気式(RF式)、屋内設置型強制給排気式(FF式)が対象。既築集合住宅の取替や特定物件用など取り付けが困難なもの(バランス型ふろがまや小型湯沸かし器等)については、従来品の製造も継続

 

2010年06月02日
矢崎総業株式会社では、このたび、現行品に比べ交換期限を2倍にした新型「業務用換気センサ:YZ-165B」を開発し、2010年6月1日に発売いたしました。
販売はLPガス販売事業者及び都市ガス会社で行われる。
同社は3年前より業務用換気センサ(YZ-165)を販売して来ましたが、この度、ガス事業者の負担軽減と普及促進のため、3年有効期限を6年有効期限に延長した新型「業務用換気センサ」を開発・商品化した。

 

2010年05月--日 <パロマ・ニュース
株式会社パロマはエコジョーズタイプの給湯専用器を2010年6月より発売いたします。
同社従来商品より熱効率を3%アップしています。
排熱の有効利用で給湯熱効率は95%と省エネ性能に優れる給湯専用器です。