メインコンテンツへスキップ

配管設備が建築基準法の防火区画を貫通する際の施工基準や法令上の要件でお悩みではありませんか?建築基準法施行令第112条に基づく不燃材料配管の貫通要件や、Jw_cadで詳細図を作成する際のポイントを分かりやすく解説します。

Pipe penetration

疑問(Q)

不燃材料の配管が「建築基準法施行令第112条第20項」に規定する耐火構造等の防火区画を貫通する場合の注意事項について、以下の記載内容に間違いはありませんか?

  • 不燃材料の配管貫通: 不燃材料の配管が令第112条第20項に規定する耐火構造等の防火区画を貫通する場合の措置。
    • 注1:不燃材料以外の配管が防火区画を貫通する場合は、建築基準法令に適合する工法、又は(財)日本建築センター防災性能評定委員会の評定済工法とする。
    • 注2:貫通部周囲の充填材は、必要に応じて脱落防止措置を施す。
    • 注3:不燃材以外のスリーブ材(紙製仮枠等)を使用した場合は、配管前に必ず取り除く。

回答(A)

ご提示いただいた注意事項は、建築基準法令の趣旨および現場の施工実務に完全に合致しており、内容的な誤りはありません。

法的な要件と実務上のポイントは以下の通りです。

  • 不燃材料配管の防火区画貫通
    • 不燃材料(鋼管等)の配管が耐火構造等の防火区画を貫通する場合、原則として貫通部と配管の隙間を不燃材料で充填・塞ぐ必要があります。
  • 不燃材料以外(樹脂管等)の配管工法
    • 合成樹脂管などの不燃材料以外を使用する場合は、国土交通大臣認定等の法令適合工法または日本建築センター等の防災性能評定済工法を採用しなければなりません。
  • 施工上の留意点(充填材・スリーブ)
    • 脱落防止措置:垂直貫通部などでは、火災時に充填材が脱落しないよう支持金具等による確実な措置が必要です。
    • 仮枠の撤去:紙製仮枠などの不燃材以外のスリーブ材は、コンクリート打設後・配管前に必ず取り除く必要があります(残置は不可)。

まとめ・注意点

Jw_cadで防火区画をまたぐ配管の貫通詳細図や特記仕様書を作成する際は、貫通部の仕様(耐火キットや不燃充填材の指定、スリーブ種別)を図面上に注記し、建築図面との整合性を図ることが重要です。

実際の設計・施工にあたっては、管種(不燃か可燃か)や区画の種類(1時間防火区画、床区画、壁区画など)に応じた正しい大臣認定・評定工法を選定する必要があります。特記仕様書を確認のうえ、建築設計者および施工監理者と十分に協議を行い、確実な納まりで施工を進めてください。

購読する
購読する

0 コメント
最新
最古
Coupon500
Jw_cad 設備図形 クーポン!
Dp jws zukei Banner
Sekou youryousyo800x400

人気のページ

目次