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主タンクがサービスタンクより上位にある場合の過剰給油防止対策や、緊急遮断弁・返油管の設置基準でお悩みではありませんか?消防法令に基づく安全装置の要件と、Jw_cadで配管図面を作成する際のポイントを分かりやすく解説します。

疑問(Q)
主タンクがサービスタンクより上にある場合の過剰給油防止装置(返油専用管や別系統油面感知装置、緊急遮断弁)および、バーナー位置が低い場合の送油遮断弁に関する注意事項を調べて下さい?
回答(A)
ご提示いただいた注意事項について、主タンク上位設置時における過剰給油防止要件、緊急遮断弁の動作仕様(フェイルセーフ)、バーナー下位設置時の送油遮断弁の規定として技術的・法令的に解説します。
実務上の主な要点は以下の通りです。
- 主タンクがサービスタンクより上にある場合の過剰給油防止要件
- 自動停止+二重化:フロートスイッチ等によるポンプ自動停止機構に加え、①「返油専用管(送油管より大口径)」の設置、または②「別系統の油面感知装置」のいずれかと、作動時の警報ブザー併設が必須となります。
- 緊急遮断弁の設置:自然流下による事故を防ぐため、タンク直近に遠隔操作可能な緊急遮断弁を設置します。
- 緊急遮断弁の運用仕様(フェイルセーフ)
- 通常時は「開」、閉鎖ボタン押下時や停電時には自動で「閉」となる構造とします。
- 戻り専用管を主タンクへ戻すのが困難な場合は、逆止弁を直近に設けた上で注油管への接続も認められます。
- バーナーが油面より下位にある場合の送油遮断弁
- 送油管の途中に手動で操作できる油用遮断弁を設けます(ただし緊急遮断弁が既に備わっている場合は省略可能です)。
まとめ・注意点
Jw_cadでオイルタンク廻りの系統図や詳細図面、特記仕様書を作成する際は、主タンクとサービスタンクの高低差および緊急遮断弁の配線系統(停電時閉回路)、返油管の口径差(送油管より大口径)を図面や注記で明瞭に表現することが重要です。
危険物施設の安全装置に関する仕様や検定品の選定にあたっては、管轄する自治体の危険物審査基準や所轄消防署との事前協議が不可欠です。どの安全装置や回路方式を採用するかについて、必ず設計・施工の初期段階で関係諸官庁および設備設計者・監督員と協議を行い、承認された内容を図面に反映させてください。








