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Gauge

ボイラーに設置する水高計や温度計の規格・表示範囲に関する基準でお困りではありませんか?法令(ボイラー構造規格)上の正確な規定と、Jw_cadでの特記仕様書・図面表現のポイントを分かりやすく解説します。

疑問(Q)

ボイラーの附属品に関する記述として、「ボイラーには、必ず水高計及び温度計又は水高温度計を取付ける。(一般的にボイラーに附属している)水高計の最大示度は、最高使用圧力の1.5倍以上3倍とし、径は100mmとする。」という内容は合っていますか?

回答(A)

ご提示いただいた内容は基本的な要件として正しいですが、数値の上限や寸法規定に一部誤解が含まれています。

労働安全衛生法に基づくボイラー構造規格(ならびに小型ボイラー構造規格)における正確な仕様とポイントは以下の通りです。

  • 水高計・温度計の設置義務
    • 「必ず取り付ける」は正しい記述です。温水ボイラーには水高計(圧力計)および温度計、またはこれらを統合した水高温度計の設置が義務付けられています。
  • 最大示度(目盛範囲)の規定
    • 「1.5倍以上」は正しい規定です。圧力計・水高計の目盛盤の最大指針は、ボイラーの最高使用圧力の1.5倍以上3倍以下(一般的には常用圧力の2倍程度で見やすいもの)を選定するのが標準的です。ただし、「3倍」は実務上の選定目安であり、規格上の絶対的な必須上限ではありません。
  • 文字盤の径(外径100mm)
    • 規格上の絶対条件ではありません。 現場での視認性を確保するため、実務上や標準仕様として「外径100mm」が広く採用されていますが、設置場所や製品仕様に応じて75mmや150mm等が選ばれる場合もあります。

まとめ・注意点

Jw_cadでボイラー周りの系統図や機器詳細図、特記仕様書を作成する際は、「最大示度は最高使用圧力の1.5倍以上(推奨2〜3倍程度)」と記載するのが実務上最も安全で確実な表現です。

また、文字盤の径や取付位置(見やすい位置への配置、振動・熱の影響回避)については、必ず最新の「公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)」やボイラーメーカーの標準図を確認し、設備設計者や所轄官庁(労働基準監督署等)と事前協議を行ったうえで図面に反映させてください。

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