消防設備に関するトピックス pg.1

2010年10月04日 <停滞水防止継手
株式会社KVKは、特定施設水道連結型スプリンクラー設備用停滞水防止継手を商品化し、10月12日より発売します。
通常の継手の場合、スプリンクラーヘッド接続部への分流側で少量の水が停滞してしまいます。この製品は、直流側の水の流速で分流側の水を引き込むことにより、直流側の圧力損失をできるだけ少なくし、停滞水を防止する構造となっています。

■特定施設水道連結型スプリンクラー設備とは
従来のスプリンクラー設備は、貯水槽・圧力層・ポンプなどの付帯設備が必要でしたが、給水管の途中にスプリンクラーを設置し、水道圧で散水するため付帯設備が少なく、比較的安価で設置できる設備です。
なお、停滞水を発生させないよう、配管末端にトイレなど日常的に使用する水栓を設置することが条件となっています。(水道圧が低い場合は、加圧装置などが必要になる場合があります。)
※設備設置の対象施設かどうか詳細については、所轄の消防署へご確認ください。

2010年06月11日
株式会社中部コーポレーションは、F-BOX(消火器ボックス)のスチール扉付、扉なしタイプに警報ベル付仕様を追加ラインナップ。消火器使用時に、異常を知らせる事が出来ます。

 

2010年02月01日 
株式会社横井製作所は、消火栓格納箱の新素材に「エコガル」を採用し、2010年3月より販売開始を予定している。
「エコガル」とは、溶融亜鉛-5%アルミ系合金めっき鋼板でエコノミカル、エコロジカルな亜鉛めっき鋼板(ガルバナイズドスチール)より命名されています。
クロメートフリーで環境に優しく、また従来の溶融亜鉛-アルミ系めっき鋼板「ガルファン」より、耐食性、加工性に優れた新素材となっている。


2009年08月07日 
消火栓箱・消防用ホース・消防用機器の株式会社横井製作所は、2号消火栓・補助散水栓 SR型ツインローラー式の新製品を発売しました。この製品は、従来品にくらべて高さが250mm低くなっており、コストダウンにつながっています。

 

2009年07月06日
矢崎総業株式会社は、無線連動システムにより、火元から離れた火災警報器も火災発生と同時に警報音声を発して住人の逃げ遅れを防止する無線式住宅用火災警報器「煙キャッチャー」YK-110BMを、6月21日より発売します。
価格は、火災警報器が1台8,190円(標準価格/消費税込)、無線ユニットが2台セットで15,120円(同)。

 

2009年05月21日 
たて糸にはスパン糸(紡績糸)に比べて製造工程がシンプルで省エネ、しかも強度に優れるフィラメント糸を使用しています。
内張りには軽くしなやかで強靭、そしてクリーンな製法のTPU(熱可塑性ポリウレタン)を採用。丸巻はもちろん、ホース架への設置に便利な折りたたみホースにも対応しています。再生PET繊維54%以上、呼称65・50は耳部補強タイプです。