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Fire pump

消火ポンプ廻り配管の特記仕様や注意事項の記載内容に間違いがないか、法規的な整合性でお悩みではありませんか?消防法施行規則に基づく設置要件や流量計の直管部寸法などの実務ポイントを分かりやすく解説します。

疑問(Q)

図1 消火ポンプ廻り配管
3.注意事項
1)構成:本装置は、消防法施行規則にそって構成する。ただし、細部については所轄消防署の指導による変更がありうる。
2)ポンプの設置:ポンプの設置は耐震上、基礎に直接固定する。
3)呼水槽:減水警報は、規定水量の1/2減水で作動するよう調整する。規定水量については所轄消防署と打合わせる。
4)逃し配管:消火ポンプの、締切り運転時の水温上昇防止の為設ける。配管の途中にオリフィス又は逃し弁等を設け、締切り運転時に常時定格吐出量の2~3%を逃す。
5)流量計の設置:流量計は、流量試験用配管の直管部に設置する。直管部の最低寸法は図示のようにバルブから10D、曲部から4D以上とする。(Dは配管口径寸法)
6)その他:メーカーでユニット化された製品は、構成が本図と異なることがある。呼水槽の給水管より逆流をおこさないよう、給水タッピング・ボールタップの構造等考慮する。
4.関連資料:消防規第12条
上記の文章に間違いはないですか?

回答(A)

結論から申し上げますと、ご提示いただいた文章に大きな誤りはなく、消防法規や実務基準に沿った正しい内容です。

各項目のポイントと整合性の確認結果は以下の通りです。

  • ポンプ構成と設置要件
    • 構成・変更:消防法施行規則に基づき構成し、細部は所轄消防署の指導による変更がありうる旨の記述は妥当です。
    • ポンプの設置:耐震上、基礎に直接固定する要件は法令・基準に合致しています。
  • 呼水槽および逃し配管の仕様
    • 呼水槽の減水警報:規定水量の1/2減水で作動させる設定は実務上の標準です(規定水量は消防署協議事項)。
    • 逃し配管:締切り運転時の水温上昇防止として定格吐出量の2〜3%を逃す仕組みやオリフィス・逃し弁の設置は適切です。
  • 流量計の直管部寸法と関連法規
    • 流量計の直管部:精度確保のための「バルブから10D以上、曲部から4D以上(Dは口径)」という寸法条件は正確です。
    • 関連資料:消防設備の技術基準を定める「消防法施行規則第12条」の参照先として正しく機能しています。

まとめ・注意点

Jw_cadで消火ポンプ廻りの詳細図や系統図、特記仕様書を作成する際は、流量計前後の直管部確保や逃し配管のルート、呼水槽廻りの逆流防止対策などを正確に図面に反映させることが重要です。

実際の設計・施工にあたっては、資料の記載をそのまま鵜呑みにせず、正式名称(消防法施行規則第12条)の明記や逆止弁の設置などを確認してください。また、所轄消防署や審査機関との事前協議を密に行い、現地の指導条件に適合した確実な設備設計・施工を行ってください。

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