空調設備・エアコンに関するトピックス pg.8

2011年1月20日
 三洋電機株式会社は、長年培ってきた電解水技術をもとに、“水の力で空気を洗う”という発想から生まれた“ウイルスウォッシャー機能”を搭載した商品を2006年より発売してきました。
 今回は新たに、床置ダクト形空調機の室内ユニット(56.0kW)と除菌エレメントユニットを一体化した、空間清浄システム「ダクト式空調組込みタイプ 空調機一体型方式」を開発、1月から受注を開始します。さらに3月には、1機種(45.0kW)を追加、順次発売を拡大していく予定。

2011年1月18日 <日立・ニュースリリース
 日立アプライアンス株式会社と東京電力株式会社は、ビルや工場の空調などに用いる冷水や温水をつくる熱源機として、インバータースクリュー圧縮機を採用した、大容量 (100馬力相当)ながらコンパクトで高効率な空冷・水冷熱源機「INVERTERMATRIX(インバーターマトリクス)」を共同開発しました。
本製品は、日立アプライアンスが1月20日より受注活動を行ない、4月より販売を開始します。
水冷機では熱源機を分割することで15人乗りエレベータでの搬入が可能となるなど、既設の熱源機からのリプレースが容易となっています。

 

2010年12月08日 <三菱重工業・ニュースリリース
 三菱重工業は、2010年省エネ基準をクリアした家庭用ルームエアコンの新シリーズ全16機種を、2011年2月中旬から順次発売します。高級モデルの RSMシリーズは、新開発の「高性能ツインロータリーコンプレッサー」を搭載して高効率化を図るとともに、室内機に新コンパクトデザインの「ECOデザイン室内機」を採用。コンパクトボディながらも高い省エネ性能を発揮します。同シリーズは、室内機から放出するマイナスイオンで抑制・除菌する「プラズマ 4Dイオン」機能を搭載して、従来から定評のある「バイオクリア運転」との『ダブル除菌』により空気清浄能力を強化。また、高機能モデルであるRMシリーズ以上の全機種は「フィルター自動清掃」機能を搭載するなど、多様な生活シーンに応じて、より一層清潔で快適な空調を提供します。


2010年12月06日
 三菱電機株式会社は、全クラスで省エネ法の2015年基準値をクリアした店舗・事務所用パッケージエアコン「スリムZR」シリーズ4方向天井カセット形52機種を2月1日から順次発売します。
 4方向天井カセット形に、床の温度だけでなく人の居場所・人数までわかる「人感ムーブアイ」を採用。快適性と省エネ性を向上しています。また、CO2排出量をリモコンにグラフで表示したり、目標値を設定することにより省エネ管理を支援します。

 

2010年10月25日
 三菱電機株式会社と東京電力株式会社は、業務用ビルの空調に用いる冷水を作る水冷チラーとして、省エネ性・経済性の向上と、小型軽量化を実現した空調用高効率水冷チラー「水冷コンパクトキューブ」を共同開発しました。この製品は、冷却能力を米国冷凍トン(USRT)で50USRT相当から300USRT 相当までラインアップし、三菱電機株式会社が2010年12月20日から販売します。
吸収冷温水機と比較した場合、24%のランニングコスト低減、54%のCO2排出量削減効果があると試算されています。

 

2010年10月21日
 ダイキン工業株式会社は、独自の「光速ストリーマ」を搭載し、部屋の空気はもちろんエアコン内部まで清潔にするルームエアコン『うるるとさらら(Rシリーズ)』を11月19日より発売します。
「空気であなたを守る」をコンセプトに、足もとからすばやく暖めたい、直接風に当たりたくない、乾燥したくない、キレイな空気にしていたい、といったお客様のニーズに応えるために、温度・湿度・気流・空気清浄の4つの要素にこだわっています。
よりキレイな空気を作り出すために「光速ストリーマ」を新たに搭載しています。