潤滑油系統が不要となりメンテナンス負荷を低減
三菱重工サーマルシステムズ株式会社は、新たに開発された磁気軸受ターボ冷凍機「ETI-N」シリーズの受注を日本市場向けで開始しました。
磁気軸受圧縮機搭載ターボ冷凍機の「ETI-N」シリーズには、磁石の力で圧縮機内の回転シャフトを浮かせて支持する磁気軸受方式を採用。潤滑油を使用せず、摺動部品の摩耗が発生しないため、定期的な潤滑油の交換が不要となり、メンテナンスにかかる負荷が低減されています。
同時に、従来の冷凍機で必要だった油ポンプを起動させる手順や潤滑油による油膜形成の時間が不要となり、ターボ冷凍機の迅速起動が実現され、運用効率の向上が図られます。

■ 三菱重工サーマルシステムズ、磁気軸受ターボ冷凍機「ETI-N」シリーズを日本市場に投入 | 三菱重工


