温水出口温度は最高90℃、最大640kWまでの容量に対応
三菱重工サーマルシステムズ株式会社は、新たに開発した排熱回収温水ヒートポンプ「ETI-W」を日本国内向けに発売しました。
今回発売された「ETI-W」は、工場の生産過程で発生する余剰な熱を熱源水として有効活用することで、温水供給温度は最高90℃、加熱能力は最大640kWが実現されています。これにより、従来ボイラーで対応している高温度域用途での利用が可能となり、電子機器、自動車、食品、化学、医薬品工場などのプロセス用途に加えて、商業施設や宿泊施設の暖房や給湯など、幅広い用途での活用が期待されています。

■ 三菱重工サーマルシステムズ、90℃の温水供給が可能な排熱回収温水ヒートポンプ「ETI-W」を日本市場向けに投入 | 三菱重工