配管技能士

配管技能士とは?

国家資格である技能検定制度の一種で、都道府県知事(問題作成等は中央職業能力開発協会、試験の実施等は都道府県職業能力開発協会)が実施する、配管に関する学科及び実技試験に合格した者をいう。>>技能検定制度について(厚生労働省)

難易度 難易度★★ 人気度★★ 将来性★★★
就職状況 自身の実力をアピールすることも出来、仕事の幅も広がるでしょう。有資格者を必要とする仕事も増えてきています。
仕事内容 建物にある給水管、配水管、ガス管、冷暖房の換気管などそれらの配管を工事する仕事です。
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配管技能士 試験の概要

受験資格
学歴・実務経験年数、職歴などにより細かく規定されている。
試験内容 1級、2級、3級があり、それぞれ学科試験と実技試験を行う。
学科試験:各作業の共通科目として、使用する器工具・機械の種類・用途・使用方法、管の加工、製図、関係法規、安全衛生など。選択科目の範囲として、施工方法、配管に生ずる欠陥の種類・原因と防止方法・補修方法、関連設備の種類・特徴など。
実技試験:
(1)建築配管作業=給水配管図に従い、配管用炭素鋼鋼管、塩化ビニル管及び銅管の組立てを行う。また、1・2級のみペーパーテストとして、配管図から材料を拾い出し、材料表を作成する。
(2)プラント配管作業=硬質塩化ビニル管または圧力配管用炭素鋼鋼管等を管継手で組み立て、接着またはアーク溶接の仮付けによりプラント配管系統の一部を製作する。また、ペーパーテストとして、アイソメ図の作成、現図型取り等を行う。
申込み受付期間 実施先までお問い合わせ下さい。
試験日程 [前期]実技試験:6月~9月 学科試験:7月~9月
[後期]実技試験:11月~2月 学科試験:1月~2月
受験地 各都道府県が指定する場所
受験料 都道府県が実施する職種・129職種は、実技15700円、学科3100円を標準とし、検定職種こどに費用が違います。
指定試験機関が実施する職種・8職種は、実技29900円、学科8900円を限度とし、試験機関ごとに費用が違います。
合格発表日 実施先までお問い合わせ下さい。
受験申込・問合せ 中央職業能力開発協会 03-5800-3638
ホームページ 中央職業能力開発協会

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