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空調・衛生配管における自動二方弁廻りの作図寸法や保守スペースの設定でお困りではありませんか?二方弁装置廻りの参考寸法表や、Jw_cadで納まり図・配管施工詳細図を描く際のポイントを分かりやすく解説します。
二方弁装置廻りの参考寸法表
自動二方弁(冷温水用・蒸気用)廻りの配管寸法は、「弁本体面間」「調整寸法」「メンテナンス(保守)スペース」の3つを考慮して設定します。
国土交通省の「公共建築設備工事標準図(機械設備工事編)」等をベースとした一般的な参考寸法および作図ポイントは以下の通りです。
| 呼び径 (A) | L1(弁本体長さ参考) | L2(調整寸法) | H1(最小保守高さ) | H2(推奨保守高さ) | 備考 |
| 25A | 約 160 mm | 50 mm | 250 mm | 400 mm | ストレーナー清掃スペース含む |
| 40A | 約 200 mm | 60 mm | 300 mm | 450 mm | 駆動部・バルブ着脱クリアランス |
| 65A | 約 290 mm | 70 mm | 350 mm | 500 mm | フランジ取り外し考慮 |
| 100A | 約 350 mm | 80 mm | 400 mm | 600 mm | 大口径用バイパス・保守スペース |
- 配管作図・寸法のポイント
- 面間寸法の吸収(L2寸法): メーカーや型式(電動・不凍弁等)によって弁本体寸法が異なるため、短管やフレキシブルジョイント等の調整寸法(L2)を考慮します。
- 保守スペースの確保(H1・H2寸法): 駆動部(アクチュエータ)の交換やストレーナーの掃除(メッシュ抜き取り)に必要な最小高さ(H1)および推奨高さ(H2)を確保します。
- バイパス配管・フランジ位置: バイパス配管は原則として水平方向に設置し、点検・分解時に容易に取り外せる位置にフランジやユニオンを配置します。
まとめ・注意点
Jw_cadで二方弁廻りの配管詳細図や納まり図を作成する際は、参考寸法表の数値(特に最小保守高さH1)を基準にしつつ、図面上に「※各寸法は参考値につき、採用メーカーの承認図にて要確認」などの注記を添えるのが実務上の定石です。
官庁営繕工事や大規模物件では、必ず「公共建築設備工事標準図(機械設備工事編)」を確認し、選定メーカーの最新カタログ・CADデータをもとに設備設計者や現場監督員と事前協議を行ったうえで図面を仕上げてください。








