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「公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)令和7年版の改訂内容や、Jw_cadでの図面作成・設計実務への影響が分からずお困りではありませんか?本記事では、主要な改訂点と実務上の注意点を分かりやすく解説します。」

Specification

質問(Q)

「公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)令和7年版」の主な改訂内容と、設備設計やJw_cadでの図面作成・施工計画において押さえておくべき実務上のポイントについて教えてください。

回答(A)

令和7年版の改訂では「脱炭素社会(環境配慮)への対応」「建設DX・働き方改革(生産性向上)の推進」「最新のJIS・耐震基準等への整合」の3点が軸となっています。

実務者が押さえるべき主な改訂ポイントは以下の通りです。

1. 脱炭素・環境配慮への対応(省エネ・冷媒)

  • 低GWP冷媒(A2L等)への対応
    フロン排出抑制法に伴い、微燃性冷媒(A2L等)を採用する空調機器の安全対策や冷媒配管の施工上の留意点が整理されました。
  • 高効率機器の標準化と断熱材仕様の見直し
    空調機、ポンプ、送風機等の効率基準が引き上げられたほか、結露防止や省エネ性向上のため配管・ダクトの断熱材厚み・適用区分が見直されています。

2. 建設DX・生産性向上への対応

  • 電磁的方法(電子データ)による提出の原則化
    承諾図面や施工計画書などの書類提出において、CADデータやPDF等の電磁的記録による取り扱いが原則化されました。
  • BIM基盤整備・プレハブ化の推進
    BIM活用を見据えた用語・基準の明確化に加え、現場施工の省人化を図るため配管のプレハブ加工やユニット化の仕様が整理されました。

3. 技術基準の更新とJw_cad作図への影響

  • 耐震支持基準の見直し
    配管・ダクトや各種機器の耐震ストッパー、振れ止め支持金具の選定・施工基準が具体化されました。Jw_cadで作図する際は支持ピッチや振れ止め納まりの確認が必要です。
  • 配管材料・接合工法の更新
    ステンレス鋼管や樹脂管(架橋ポリエチレン管、ポリブテン管等)の適合JIS規格や各種継手(プレス接合・ワンタッチ継手等)の適用範囲が明確化されました。

まとめ・注意点

令和7年版の適用にあたり、設計・施工実務では特記仕様書の参照年版を速やかに「令和7年版」へ更新し、記載漏れや旧仕様との誤認を防ぐことが重要です。

機器選定の際は、選定品が令和7年版の標準仕様および高効率基準を満たしているか、事前にメーカーへの確認を徹底してください。また、耐震支持の取り合いや納まりについては、必要に応じて発注者、ゼネコン、関係諸官庁との事前協議確認を行い、Jw_cadで正確な図面や凡例を反映させましょう。

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