その他の設備関係・トピックス pg.6

2012年03月14日 
 三菱樹脂株式会社は、吸着式冷凍機メーカーのユニオン産業株式会社と共同で、容積あたりの冷凍能力が世界最大となる小型の吸着式冷凍機『ユニウェーブ・ミニ Mタイプ』(冷凍能力10kW)を開発し、2012年4月から販売を開始する。この製品は、低温の排熱で効率的な水蒸気の放出が可能なゼオライト系水蒸気吸着材『AQSOA®』を塗布した熱交換器を使用しており、工場排熱やコージェネレーションシステムなどに組み込むことで、使用電力の大幅な削減による省エネルギー化を図ることができるという。

2011年11月30日 
 三菱樹脂株式会社は、吸着式冷凍機メーカーのユニオン産業株式会社と共同で、小規模施設向けに、設置を容易にするため冷却塔を一体化した、小型の吸着式冷凍機(冷凍能力:10kW)を開発しました。吸着材に独自のゼオライト系水蒸気吸着材『AQSOA®』を使用しており、コージェネレーションシステムなどに組み込むことで、使用電力の大幅な削減と省エネルギーの実現が可能です。12月上旬からのフィールドテストを経て、2012年1月より両社で販売を開始します。

 

2011年11月16日 
 レッキス工業は、配管検査に用いる業界初のデジタル式水圧・満水試験自動測定器とデータ管理システム「みるみるくん」を発売した。
 試験データ整理、試験記録作成作業にかかる時間を従来比で約50%短縮できる。
 水圧試験は給水などの配管系統を、満水試験は排水の配管系統をそれぞれ調べる。各試験器のデータは赤外線で収集器に送信。データをパソコンに転送すると、試験データはグラフ化され記録シートに自動作成する。


2011年11月09日 
 ヤンマーエネルギーシステム株式会社と東京ガス株式会社は、700kWクラスで最高の発電効率41.8%を実現したガスエンジンコージェネレーション(熱電併給)システム「EP700G」を共同で開発し、販売を開始しました。
 ガスコージェネレーションシステムは、一次エネルギーである都市ガスを使って、必要な場所で発電し、同時に発生する廃熱を蒸気や温水として回収し冷暖房や給湯に利用するシステムです。発電にはガスエンジン、ガスタービン、燃料電池が用いられます。

 

2011年10月12日 
 パナソニック電工株式会社は、今回新たに、開放式の「家庭用ヒートポンプ式温水暖房機」2機種と、温水床暖房パネル「フリーほっと温すいW」を、2011年10月26日より受注開始します。
 今回発売する家庭用ヒートポンプ式温水暖房機は、新開発の高効率2ピストンロータリー圧縮機などの採用により、業界№1の省エネ性、COP4.5の快適な温水暖房を実現することができました。また、多彩なプランが可能な、仕上げ材分離型温水床暖房「フリーほっと温すいW」を同時発売します。

 

2011年10月06日 
ウエットマスター(株)は、オフィスビルなどの空調用として使用されている天埋カセット型/滴下浸透気化式加湿器、商品名「てんまい加湿器」をモデルチェンジし、WM-VCHタイプとして2012年1月より販売・出荷を開始します。
今回の新製品は「リモコンスイッチの多機能化」と「外部インターフェイス機能の強化」を中心に、ユーザーの使いやすさの向上が図られています。