省エネ・設備管理に関するトピックス pg.2

2010年02月15日 <三菱重工・ニュースリリース
 三菱重工業は、ターボ冷凍機とその周辺装置である冷水ポンプ、冷却水ポンプ、冷却塔などを一括で制御する熱源総合制御システム「エネコンダクタ」を開発、 4月1日から販売する。冷凍機メーカーならではの運転制御ノウハウを搭載し、熱源設備の制御をパッケージ化したもので、設備全体の最適制御により冷凍機の性能を最大限引き出して、熱源設備の消費電力を約50%削減するなど、ビル空調の大幅な省エネ化とCO2排出量削減に貢献するのが特徴。

2010年02月12日
 三洋電機株式会社は、2006年に発売を開始した、ビルや施設のオフィスの空調を統合監視・制御するシステム「STAIMS(スタイムス)システム」の制御機能を強化し、さらに省エネを推進するオプションソフトとして、「カメラ省エネシステム」を開発しました。
 「カメラ省エネシステム」は、ネットワークカメラと独自の画像解析技術を用いてオフィスの人数を検知し、在室人数と人のいる場所に合わせて空調機を制御し、最適な運転を行います。また、空調機の制御以外にオフィスに取り込む外気導入量や照明の制御も行います。

 

2010年02月08日
 三菱電機株式会社は、中小ビルの空調機や照明器具、各種センサーなどのビル設備を1台で連携制御できる統合コントローラーを用いた中小ビル設備まるごと簡単連携システムを開発しました。


2009年10月14日
 大阪ガス株式会社、東京ガス株式会社、東邦ガス株式会社、株式会社巴商会およびヤンマーエネルギーシステム株式会社は、小型ガスエンジンコージェネレーションシステム「ジェネライト」の排熱温水を直接活用する排熱投入型温水ボイラ「ジェネボ」を共同で開発しました。各社は、「ジェネライト」と「ジェネボ」を組み合わせた「ジェネボシステム」として、本年11月1日から販売を開始します。コージェネレーションシステム排熱投入型の温水ボイラを開発し、システムとして販売する取り組みは、業界で初めてとなります。


2009年09月18日
株式会社山武は、「エネルギー・室内快適性データサービス Building-Scope™(ビルディング・スコープ)」に新機能である「テナント空調エネルギー推計機能」を追加し、11月1日より販売を開始します。

 

2009年09月02日
株式会社 山武は、ビルの空調熱源システムの省CO2を実現する熱源最適化コントローラ「PARACONDUCTOR™(パラコンダクタ)」を開発、9月15日より販売を開始します。
この製品は、熱源システム全体のCO2排出量が最小となるように、冷凍機の最適な運転台数を指示するコントローラです。季節や昼夜によって変動する外気状況(温度、湿度)や負荷状況等の情報を取り入れて運転台数毎にCO2排出量をシミュレーションして最適な運転台数を演算します。また「省エネルギー効果の可視化機能」により、省エネルギー・省CO2の見える化を実現しています。

 

2009年08月27日
横河電機株式会社は、ビルや事業所、工場など大規模施設の空調設備向けの送水ポンプ省エネ制御システムに、新たなラインアップとして熱源送水ポンプ省エネシステム「エコノパイロット HSP」を追加、10月2日から販売を開始します。
 この製品は、半導体工場、精密機械工場、製薬工場、病院などの工場やビルの冷温水発生器の1次ポンプと冷却水ポンプの消費電力を、年間最大70%削減することができます。従来、ユーザ毎に合わせて製作していた制御システムをパッケージ化することで、コストや労力を抑え、簡単に導入出来るようになっています。 <横河電機(株) ホームページ