空調設備・エアコンに関するトピックス pg.13

2012年08月21日 
  三菱電機株式会社は、ルームエアコン「ハイブリッド霧ヶ峰」の新商品として、部屋から人がいなくなった時を見逃さず、すぐにムダな電気をカットする「スマートSTOPシステム」を搭載したZWシリーズ11機種を11月上旬から順次発売する。
 人がいないことを感知し、3分でひかえめ運転する「スマートセーブ」、人がいなくなったまま30分が経つと運転を停止する「スマートオフ」、エアコンの前に立つだけで運転を開始する「スマートオン」の「スマートSTOPシステム」を新搭載。
 部屋ではなく、人だけを冷やす微弱冷房の冷風運転や体感温度をみながら、送風運転・冷風運転・冷房運転を自動で切り替える「スマートハイブリッドシステム」も新たに搭載された。また、ルームエアコンでは、業界初の大容量8.0kW(主に26畳用)をラインアップする。

2012年05月16日 
  三菱樹脂株式会社は、処理風量が1時間あたり240~360m3の小型かつ高効率な除湿機『AQSOAデシカント除湿機』を開発、5月中旬より本格販売を開始する。
 この除湿機は、比較的小規模な冷凍・冷蔵倉庫や、調湿が不可欠で分割空調管理が求められる電気・電子部品工場などにおいて、より小型で少風量対応可能なデシカント除湿機として開発された。従来の製品から必要な機能を抽出することで、1時間あたり240~360m3の処理風量に対応可能である。また、露点5℃以下での除湿も可能なため、冷蔵・冷凍の倉庫や加工室での除湿ができ、結露・氷結の軽減やカビ・錆びの抑制が図れる。

 

2012年04月24日 
  新日本空調(株)は、業務用新型抗菌空調機を開発し2012年4月より販売を開始した。
 新型抗菌空調機は、抗菌材と水が接触することにより抗菌作用が発生するメカニズムを利用し、その抗菌作用によって細菌類の増殖を抑制している。
 新型機では、従来からのファンコイルユニットタイプに加え、新たにエアハンドリングユニットタイプを開発し、幅広いニーズに対応している。また、ドレンパンに特殊抗菌加工を施した抗菌ドレンパン仕様(オプション)も用意している。


2012年04月09日 
  株式会社コロナは、再生可能エネルギーの1つである地中熱を利用した地中熱ヒートポンプエアコンを、6月下旬から発売する。
 地中熱ヒートポンプエアコンは、温度が安定した地中の熱を暖房時にはヒートポンプにより汲み上げ、暖房用の熱として供給することで効率的に暖房を行い、冷房時には地中に熱を排熱し効率的に冷房を行う。
 極寒地など外気温度が特に低い地域においても、安定した暖房出力と効率を確保することが可能である。そのため、従来のエアコンに比べて、冷暖房のランニングコストは約1/2、CO2排出量は約1/2 以下となる。

 

2012年02月10日 
  日立アプライアンス株式会社は、新型の高効率インバータ制御ターボ冷凍機「SGシリーズ」(1758kW~4923kW(500USRT~1400USRT、8機種)を、2012年2月13日から発売開始します。
本シリーズは、震災後の省電力や節電に対するニーズの高まりに応えるため部分負荷効率を向上させ、COP24.5を達成しています。

 

2012年02月09日 
  三菱電機株式会社は、業界トップクラスの通年エネルギー消費効率(APF)を実現した店舗・事務所用パッケージエアコン「スリムZR」シリーズ(室内ユニット9タイプ、全289機種)を5月1日から順次発売します。
 4方向天井カセット形と天吊形のタイプは省エネルギー法2015年基準値を全クラス(40~280形)でクリアしています。